高山線普通列車の一室(3×3m)を お堂風に改装して この中で 祭祀をとりおこなう(年一度) 同乗の女の人の話では これは 「んぺてこくて」 と呼ばれており 子供たちのお祭りだと いうことだった。 部屋の入口には 幅20センチくらいの 丹色に染めた布が 7本下げられており これを分けて中に入ると 1.7メートル角くらいの 木の床がある。 その向こうに 30センチほど高くなった 鈎型の部分があって 黒縁の畳が敷かれており さらにその奥が 60センチほど高くなって 鈎型の祭壇となっている 祭壇には緋毛氈が敷かれ その上には 祖霊社やおいなりさん 頭がよくなりますようにという絵馬 船岡山のおまもり 位牌 ストゥーパなどが 祀られ 水や供物などが 供えてあった